日本酒 | 旅のお供に お酒 はいかが?諏訪地方の日本酒編
2016/03/14
お土産は旅行先のオリジナルなものを選びがちですが、地酒( 日本酒 )なんてものはその典型的な「オリジナル」が発揮できる逸品ですね。
地酒はとくに地元の人達が愛してやまないものばかり。中にはおおっぴらに宣伝広告していないのでそんなにたくさん出まわることがない「実はすごく美味しいんだけど秘密(?)」なお酒もたくさんあります。飲んでみればアナタにとってびっくりするくらいの「美酒」もあるはずです。
長野県の日本酒蔵元の数は、あの新潟県に次いで第二位!これはお酒好きなら皆さん常識ですかね?あまりお酒に興味のない人もちょっと触り程度勉強してみるのもアリかもしれません。
ということで、今回は日本酒を紹介していきます。お好きな味を探して誰かへのおみやげだけではなく、自分用の「お気に入り」も見つけてみましょう。
諏訪地方には9蔵の 日本酒 蔵元があった
長野県酒造組合のホームページを調べてみたところ、諏訪地方の蔵元はぜんぶで9蔵もありました。蔵の紹介または代表銘柄を簡単に紹介してみます。
代表銘柄:麗人
創業寛政元年の酒蔵です。酒蔵の中にある井戸を仕込み水として使っており、その水を使って作り出される日本酒は品質としては太鼓判ものでしょう。
代表銘柄:本金
宝暦6年に創業ですが、現在では家族数人で運営されているとても小さな造り酒屋です。非常に美味しいと自負されており、小さいだけあってみんなが応援したくなるようなそんな地元ながらの蔵元です。
代表銘柄:横笛
非常にたくさんの種類の日本酒を作っているようで、どれにしたらいいか迷うところですが、銘柄ポジショニングマップを参考に選んでみるとすぐにお気に入りの味にたどり着けそうです。
代表銘柄:真澄
長野県でも一二を争うほどの知名度のあるお酒です。かつてこの蔵で発見された「協会7号酵母」は、清酒用酵母として現在最も多く使われている酵母で、日本中にある美味しい清酒の基本はこの真澄にあると言っても過言ではありません。
代表銘柄:高天
品質に自信があるようで、長野県清酒品評会では何度も首席優等賞を受賞しています。明治4年創業から現在まで辛口好みの地元の人たちに非常に愛されているお酒です。
代表銘柄:神渡
凍った諏訪湖の上を神様が渡った跡とされる「御神渡り(おみわたり)」という現象がありますが、その名前を冠したお酒があります。そのほか「御柱」というブランドの日本酒を作っているのもこの蔵元です。
代表銘柄:御湖鶴
下諏訪町唯一の蔵元です。日本酒として品評会でもあまり良しとされない「酸味」を活かした、「透明感のある酸味」をコンセプトとした酒蔵です。銘柄によってはとても個性的な日本酒が楽しめます。
代表銘柄:ダイヤ菊
米についてこだわりを持っており、長野県の酒米『美山錦』を地元の農家と契約して栽培。米や水などの素材から地元産にこだわるこのお酒こそ本当の「地酒」なのかもしれません。
代表銘柄:舞姫
「扇ラベル」という今までのラベルに比べ格段にオシャレなラベルを使って日本酒を演出することによって、女性や若者にももっと日本酒を飲んでもらおうとトライする新進気鋭な蔵元です。味にかなりの自信があるからできることですね。
以上9蔵ご紹介しました。気になる方は各お酒・蔵元のホームページから選んでみてください。