観光地に来たけど、おみやげは何を買えばいいの?と悩むことはどこの観光地に行っても結構あると思います。
たいていは都道府県の産物を頭で思い浮かべて探したりします。長野県ですと「蕎麦」や「リンゴ」、「野沢菜」や「おやき」といったところが思い浮かぶでしょうか。
今回どのようなおみやげが人気があるのか調べてみました。
門前ひろば 食祭館 のホームページにランキングがあった
諏訪大社下社秋宮と下諏訪駅から距離にしてちょうど真ん中あたりにある「門前ひろば食祭館」は、入り口に足湯があり、観光客の皆さんの目に止まりやすいところにあります。建物の中には長野県中の特産物をあつめたお土産売り場があります。
門前ひろば食祭館のホームページを見てみるとなんと「TOP10」と題していろんなおみやげを紹介していました。
商品も写真付きで解説してありますので、ホームページを閲覧してもらうのが一番手っ取り早いんですが、少し解説不足なところもありますので、地元の人間の観点から食祭館のおみやげTOP10を解説してみたいと思います。
食祭館 のお土産TOP10はこれだ!
それではどのようなものがトップにあるのでしょうか。(紹介写真はイメージですので実際の商品とは違うことがあります。)
10位 栗田製菓 塩羊羹
ちっとかわった羊羹です。
まず塩羊羹はなんですか?ってところからスタートかと思いますが、簡単に説明すると普通の羊羹に塩が練りこんであると考えてもらえればだいぶわかりやすいかと思います。甘すぎない羊羹で、地元では甘いモノが苦手な大人でもファンが多いです。
栗田製菓は松本市のお菓子屋さんですが、長野県中でこの塩羊羹を見つけることが出来るほど有名だったりします。
9位 信州舎印 戸隠生そば
生そばです。
パッケージに「戸隠松本製麺」と書いてありますので、戸隠で作られている生そばになります。長野県ですので蕎麦がランクインしているのは当然といえば当然で、ハズレのないおみやげでしょう。
8位 金精軒 信玄餅
甘いもちにきな粉をまぶして食べるお菓子です。
これは長野県の企業じゃなくて山梨県の企業の商品なんですが、なんだかよくわからないんですが諏訪地方ではよく売っています。長野県のおみやげではないはずなんですが、なぜか結構売れています。なぜ売れるのかは誰もよくわかりません。
7位 信州りんご乙女
この商品はよく知らなかったので楽天に同じ商品がありましたので調べてみましたところ、りんごを輪切りにスライスして、生地と一緒に焼いたものだそうです。
ちょっと味が想像できないんですが、りんごチップスみたいな味がするんでしょうか。せんべいみたいにパリッとした歯ごたえがしそうですが、実際食べていないのでよくわかりません。
6位 野沢菜漬け
お漬物です。
野沢菜漬けは長野県の定番と言っていいでしょう。といっても、お漬物が得意ではない若者などには向きませんが、長野県民の間では野沢菜漬けは「お茶うけ」や「お弁当(おにぎり)」のおかずとして絶大な人気があります。
5位 建て御柱
ウエハース菓子です。
この商品は諏訪大社付近のおみやげ屋さんにしかないかもしれません。ウエハースを基本としたお菓子のようですが、完全に観光客向けの商品なので地元の人は食べたことがないと思います。レアなおみやげをお求めの方にはオススメです。
4位 野沢菜昆布
野沢菜を刻んで昆布と混ぜた、これ一品だけでも御飯のおかずになりそうな商品です。ご飯党の方にはオススメ。
3位 七福堂 塩羊羹
塩羊羹が2つもランクインしているのでかなりの人気商品であるということはご理解いただけるかと思います。
七福堂という屋号ですが地元諏訪市の中央食品工業製で、このほかに「諏訪湖豆」というお菓子を作って売っているんですが、かなりレアなおみやげとしてオススメします。
2位 諏訪湖 手長海老煎餅
手長海老を使ったせんべいです。
諏訪湖では手長海老を収穫することができるそうですが、釣りをする一部の人などを除きほとんどの地元民はその事実を知らず、理解していないので注意が必要です。
1位 焼きわかさぎ
わかさぎは諏訪湖で最も収穫できる魚の一つです。
「焼きわかさぎ」という商品名ですが、焼いたあと煮付けてあるので佃煮であると思っていいでしょう。長野県には佃煮商品が結構ある気がしますが、おそらく昔から、寒くて長い冬を過ごすための保存食として重宝されていて、今日まで残っているに違いありません。
以上お土産TOP10の勝手な解説でした。
正しくはきちんと食祭館のホームページで調べるか、あるいは実際にお店に訪れてチェックしてみてくださいね!
門前ひろば食祭館 おみやげ